ハノイのバス (その2)

 長距離バスは、2扉に改造してません。
 ここでも、韓国製がメイン(中古車も多い)
 

 
 
この写真は私が乗車した、ハイフォン−ハノイのバス。(HYUNDAIエアロの、韓国の中古車)
※出口に、バイクタクシーの運ちゃんが たかってます。
ベトナムでは、長距離バスでも、フロントガラス上にLEDの表示器を付けるのがブームみたいです。
 
 
 

 中国 金龍(KING LONG)製のバスにも後付で付けてます。
 ※表示が固定なのが特徴(^^;
 
 
 で、私がこのバスにハイフォンから乗車したとき、通路にプラスチックの物体が置かれてました。
 
 
 
 この物体の正体は、これ。プラスチック製のイス。(よく、屋台で見かけるやつ)
誰かの荷物かと思ったのですが、さにあらず。
これ、いわゆる「補助席」なのです。満席になると、このイスを使って、通路にどんどん乗せていくのです。
※さすがに、立席にはしないみたい。高速道路なんて無いので、立席でも問題はないみたいですが。
でも、このイスで2時間はかなり疲れると思うぞ(^^;
  
 
 
 車内はこんな感じ(補助席を使う前の車内の様子)。前面に液晶テレビがあって、大音量でビデオが流れておりました。
 
 
 
 
 ハノイ−ホーチミン市(*)とを結ぶバスは、30時間を超える長時間運行のため、寝台バスになってます。
新車のHYUNDAI UNIVERSEを使った寝台バス。中国の寝台バスは3段寝台だったと記憶しているのですが、こちらは2段寝台(横は独立3列)。2段なら快適そうに見えますね。ただし、後ろに寝ている人の足が臭くなければ…。
(*)ベトナムではホーチミン=人名の印象が強すぎるためか、バスや列車の行先など、街を表す場合は「サイゴン」と言うことが多いようです。このバスの行先も「サイゴン」でした。

 
 
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