808F 登場



                                               '02.12.14 愛知川−五箇荘

800系の増備車、808F(モハ808+1808)が登場していました。807Fと同じく、連結面には転落防止ホロがもうけられています。この車両も、802〜806Fと異なり、車体を全面的に塗装しなおして登場したため、新車ぽくてきれいです。

車体形状(張り上げ屋根で運転台後ろに雨樋がない)・彦根車庫の状況等から、タネ車は、一時期高宮に留置されていた、クモハ433+434 またはクモハ435+436であると思われます。

 

807Fと同じく、連結面に転落防止ホロが設置されました。
 

車内を見ると、シートや壁は他社と同じで、西武時代のままなのですが、

(1) 運賃箱が新しくなっている (ちなみに運賃表示器は以前と同タイプ…廃車発生品か)

(2) 車いすスペースが各車両に設置されている

の2点が異なります。情報によると、807Fも同様らしいです。(実はまだ乗ったことがない…)

 

新型運賃箱。

投入運賃を計数する機能が付いており、投入した金額が、運賃投入口の左手に表示される。(もしかしたら、整理券のバーコードを読む機能も付いているのかも)

ちなみに、運賃表示器・整理券発行機は他社と同仕様。

 

 

運転席直後に設置された車いすスペース。

座席が撤去され、手すり(固定用治具?)が取り付けられた。

車いすマークは車内のみ掲示。外観は全く変化なし。

車いすスペースは貴生川方・米原方の両方に設置されている。

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