2006.3.18 ダイヤ改正 | |
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近江鉄道でも「フジテック前」駅開業・JRのダイヤ改正にあわせ、ダイヤが改正されました。
詳細は、近江鉄道ホームページの時刻表ページをご覧になっていただくとして、ここでは、改正の概要を紹介しておきます。
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(1) フジテック前駅の開業と、米原−彦根間の増発
米原−彦根間で、ほぼ終日、1時間あたり2本の運転に。 (2) 彦根−八日市間で昼間の列車を減便 昼間(10時〜15時)の彦根−八日市間の列車が、1時間に1本に。 (3) 多賀線の運転体型も変更。彦根・米原直通列車の増発 今までは、彦根方面の列車に接続する形で列車が運転されていましたが、八日市方面の列車に接続する列車も、別に運転されるようになりました(昼間のみ。朝夕は今まで通り)。 また、昼間に2往復(米原発11時台・14時台と、多賀発12時台・15時台)に、米原(または彦根)−多賀大社前の直通電車が運転されています。これにより、彦根−高宮−多賀大社前間の運転間隔が、概ね30分間隔になります。他にも、19時台にも直通列車が運転されます。 →列車本数を減らす中で、何とか影響を最小限に食い止めようとしていることが判るのですが、今までに比べるとダイヤそのものはわかりにくくなっている気がします。 (4) 本線の「高宮行」が登場 米原6:27発(平日のみ)・7:37に、「高宮行」の列車が登場しています。 (5) 本線快速の停車駅追加 昼間の貴生川→米原で運転されている本線快速が、新たに水口石橋、鳥居本・フジテック前に停車しますが、土曜・休日は運休になります。 (6) 本線通しの列車が2連に 昼間、米原−貴生川で運転される列車は、以前は単行(220形)での運転でしたが、今回の改正で、2連での運転になりました。 これにより、昼間、八日市には単行が全く来なくなったようです。 (7) 八日市線で列車増発 平日昼間の運転本数が、1時間あたり2本から、1時間あたり3本に増発されています。(10時台除く。11時台・12時台は、土休日も1時間あたり3本運転) しかしながら、JRの新快速にあわせたため、運転間隔が、30分−9分−21分。と、かなり偏っています。前の列車の9分後に走らせても…、という気がします。 (8) 貴生川−水口間列車の日野への延長運転 昼間、貴生川−水口間で運転していた列車が、全て貴生川−日野間の運転になっています。 「水口行」の方向幕や「貴生川−水口」のプレートも見られなくなりました。 その他、八日市−日野間も総数では列車本数が増えています。 (9) 日野方面→近江八幡の接続改善 草津線のダイヤ変更にあわせ、貴生川駅の発車時刻が遅くなり、さらに日野駅で列車交換のため6分程度停車するようになった(今までは桜川で上下列車が交換していました)ため、列車の八日市到着時間が遅れ、さらに八日市線の発車時刻もJRにあわせ繰り上がったため、結果として、八日市での近江八幡行きへの接続が改善されました。 米原→八日市 の4方向で、最終列車が各1本、増発されています。 貴生川→日野は、列車の増発はないですが、草津線の時刻変更にあわせ、貴生川駅の発車時刻が遅くなっています。(22:50→23:07) 【まとめ】 米原−彦根や八日市線で列車を増発する分、本線の彦根−八日市間を間引いた、という感じのダイヤですね。メリハリを付けたと言えば聞こえがいいような気がしますが…。 私は休日に利用しますので、この減便はすごく影響を受けるのですけど…。 |