越美北線 部分復旧

 2004年7月の福井豪雨で被害を受けたJR越美北線ですが、被害の少なかった福井−一乗谷間と美山−越前大野間が、2004年9月11日から運転が再開されました。特に被害の大きかった越前東郷(*)−美山間は、引き続きバスで代行輸送されます。
(*)一乗谷駅前にバスが入れないため、代行バスとの乗換駅は越前東郷になっています。
 詳しい時刻は時刻表を参照下さい。
 JR西日本のサイトの時刻は古い情報ですので、ご注意下さい。 

 美山−越前大野−九頭竜湖は、水害時に越前大野に取り残された3両のキハ120(201,202,205)を使用し、朝ラッシュは2連、その他は単行で運転されています。
 そして福井−一乗谷は、昼間は水害時に南福井に居た2両のキハ120(203,204)で運行されるものの、朝ラッシュ時に輸送力不足となるため、国鉄急行色のキハ58・28が使用されています。(一乗谷発 6:19と7:26と福井発 6:45発で、キハ58系が使用されているのを確認しています。)

(注)キハ58・28が使用されるのは平日(月〜金)のみです。土・休日はキハ120の2連です。
   (9/11・9/18の実績より)

(注2) '05年4月より、朝ラッシュ時のキハ58系が、国鉄色の車両から、高岡色の車両に変更され
    ました。また、編成も2両になっています。

越前東郷−一乗谷 '04.9.1

    

 応援にきたのは、キハ58 1042+キハ58 1047+キハ28 2466 の3連で、配置は「米トウ」と書かれています。ワンマン非対応、ロングシート改造無し、という完璧な急行仕様で、塗装もきれいです。
 サボは無いものの、全面の方向幕に、「福井」「一乗谷」が追加されています。

六条 '04.9.17  

      

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