「車両検査のため」 美山−越前大野で列車が運休

06.10.9 越前大野駅

 

「車両点検のため」(←美山駅にこのように掲示してあった)、美山15:53発越前大野行と、越前大野16:54発美山行の2本(1往復)が、バス代行になりました。

バスは、越前東郷−美山に使用されているものがそのまま延長運転する、という形態で運行されました。

 

06.10.9 北大野駅

 

越前大野16:54発に乗車したのでレポートします。

バスは、駅係員に見送られ、越前大野を定刻に発車。
車内にはJRの係員が添乗しています。
バスは、六軒通り→本町通りを経由し、国道158号線を横切って直進し、北大野駅へ。

北大野からの乗客には、手書きの「乗車駅証明書」が、添乗のJR係員から手渡されていました。

道を逆戻りして、国道158号線へ戻り、牛ヶ原へ向かうのですが、ここで牛ヶ原駅に先行している別のJR係員から添乗の係員の携帯電話に連絡が入りました。
「1人乗車あり。国道のバス停(花山バス停)へ送迎した」と。
これで、ばすはが牛ヶ原駅まで入る必要が無くなり、花山バス停で乗車扱いの後、バスは国道158号線をまっすぐ走りました。

同様に、計石・越前大宮・越前薬師の各駅でも、JRの係員が先行し、ホームに行って乗客の有無を確認し、添乗の係員に連絡していました。(各駅とも、乗降なし)
そのため、各バス停とも、停車時間はわずかで、国道158号線から横道にはいることもありませんでした。

その結果、バスは、列車ダイヤに比べ3分遅れだけで美山駅に到着、2分ほど停車したあと、時間通り、越前東郷駅行の代行バスとして出発しました。

乗り換えが無くて結果的には楽でしたが、やっぱり、列車の方が乗り心地がいいので、バスを降りたときの疲れは大きかったような気がします。

 

 
見たまま情報のページに戻る