ハノイのバス (その1)

 以前は、日本の中古車を強引に左ハンドルに改造したバスが運行されていた、ハノイ市内のバス。
 
 現在の市内バスは、韓国製がメインになっています。
 

 
 
 
 韓国からの中古車も走ってます(上の写真・全面の方向幕の仕様で判る)。同じ左ハンドルですし、実は韓国の方が日本よりバスの使用期間が短いですから。
 
 
 
 新車で目立っているのが、中国製。値段が安いですからね。ちなみに、他にはドイツ製(ダイムラー)も走ってました。
 
 
 
 韓国製・HYUNDAIエアロ(≒三菱エアロ)も、郊外と中心部を結ぶ路線用として走ってました。一見、ふつうの韓国の中古車に見えるこのバス、よく見ると…
 
 
 
 2扉に改造してある!!(本家韓国でもHYUNDAIエアロの2扉なんて存在しません!!)
 
 
 
 
 
 同じく、観光バススタイルのDAEWOOのBH115Eも、2扉に改造してありました。
 
 
  
 無理矢理付けた中扉の拡大写真がこれ。路線バスとは違いハイデッカーなので、ステップが高い!しかもステップの付け方が強引!! 中古バスを怪しく改造するのが得意なベトナムの、面目躍如といったところでしょうか(^^;。
そういえば、HYUNDAIもDAEWOOも、前扉は折戸ではなかったはず…。前扉も、折戸に改造した、ぽいです。

※ベトナムのバスは、すべてツーマン運行みたいです。
 
その2 へ続く