2001/3/3 ダイヤ改正

 2001年3月3日のダイヤ改正は、JRに日程こそ合わせたものの、JR琵琶湖線・草津線とは異なり、かなり大規模になっています。
要点は次の通りです。
 
(1)貴生川−水口間で列車増発
昼間の運転間隔が 1時間毎→1時間あたり2本になり、すべての草津線列車に接続(*)。

区間運転列車の見たままレポートはこちらをご覧ください

その他、貴生川口では大型車の運用が増加しているよです。
3/10は、貴生川発9:49・10:50が大型車による運行でした(それ以後は単行)。

  (*)昼間だけですよ。
 

 (2)貴生川−米原間 直通運転の増加/米原−近江八幡直通列車の減便
 八日市−貴生川間の運転は、従来の近江八幡直通と、貴生川直通(近江八幡行接続)が それぞれ1時間毎、合わせて30分ごとの運転(従来と変わらず)となりました。
米原−貴生川直通電車は、昼間はすべて220形単行となりました。
今までは2連が中心だったので、約半数の列車が単行化(減車)されたことになります。
 
 (3)八日市線 時間あたり2本に
昼間の運転本数が、1時間2〜3本から、ほぼ30分間隔の1時間2本に。
その代わり、全列車が近江八幡では新快速に接続となりました。

車両はすべて2連で(早朝深夜は不明)、基本的に大型車が中心だが、一部500系も残っていました。
 

(まとめ)昼間の運用本数は…
八日市線線内往復 2連1本 (大型車限定)
米原−近江八幡直通 2連2本 (500系1本・大型車1本)
米原−貴生川直通 単行3本
貴生川−水口往復 単行1本
多賀線内往復 単行1本
 
なんと、6両しか居ない単行220形が5本も使用されるという「単行天国」(^^;となっています。
さすがにこれでは220形が不足するのか、3/10は多賀線が500系2連であった。
今後もいずれかの単行運用が500系あたりで代走されると思われます。 
 
(4)快速の運転本数変更(減便)
 近江八幡発 : 平日4便・土休日2便は変わらないが、昼間の1便を朝にシフト。
 八日市発   : 朝の毎日運転の列車を各停化。平日2便のみ。土休日は運転無しに。
           朝の運転が無くなり、2本とも午後へシフト。
 
(5)深夜帯列車の増発
  八日市発  22:39 → 近江八幡着 22:56
   近江八幡発 23:07 → 八日市着 23:24
   両列車とも 毎日運転
 
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