米原駅付近 線路移設工事

 米原駅を含め、JRの線路と少し離れたところを走る(*)近江鉄道の線路を、JRの隣に移転する工事が、米原市が主体となって行われていますが、その工事状況を紹介します。

(*)昔はJR(国鉄)に隣接して線路が敷かれていたのですが、JRの下り線が上り線の隣へ移転、近江鉄道だけが離れ孤島になったもの。旧上り線や操車場が有った場所には、JRの総研やヤンマーの中央研究所などが建っている。
 
 

(1) 米原駅の移転
 
 以前にもご紹介しましたが、米原駅が、東口駅舎となりに移転しますが、ホームの基礎工事が行われていました。(この写真は、2005/12/3に撮影したものです)

  
 
(2) 鳥居本寄りの線路敷設
 
 米原からは、JR総研やヤンマー中央研究所の西側、JRの線路の東隣に線路が移設されることになっています。(が、この区間は関係者以外立入禁止なので、撮影は出来ません)
 で、ヤンマー中央研究所をすぎたあたりから、少し東に曲がり、現在の線路に合流する形になるのですが、その部分の工事状況が、こちらです。

 米原方から、彦根方を見ています。右後ろがヤンマー中央研究所で、新線は、右後ろから、左奥を通るようになります。現在は、左端を通っています。

 そこで、上の写真の左半分をやや拡大したものをご紹介します。

 上の写真で電車が写っているあたりで、現在線と新線が「合流」するようですが、そこから右手前に向かう線路が、盛土ではなく、高架工事のような基礎工事が行われているのがお判りでしょうか?
 この下に、道路でも通すのでしょうか?

 とにかく、規模の大きな工事になりそうです。

 

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