ニュース特集 |
新型レール輸送貨車 登場 |
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(写真は全て'08.10. 5撮影) |
今までレール輸送には、チ1・チ2という2軸貨車が使われていました。 ※見た目は2軸貨車5両だが、車籍は2両という、たいへんアヤシイ車両。 ついに、代替として、新型のレール輸送貨車が作られました。形式チ10のチ11・12の2両、となっています。 特徴1:台車はFS40。すなわち、空気バネ装備 (といっても、おそらく廃車になった500系電車からの流用) 特徴2:車体が延長され、2両連結になった。(車台も500系からの流用かも) 特徴3:電気指令式ブレーキに対応(これで、電気機関車代用のモハ221号と連結できる) 特徴4:クレーン?を装備し、レールの積み卸しが簡単に。 採石輸送用のホキも電気指令式ブレーキに対応してますので、チの登場で、工事用貨車の「電気指令式化」が完了したことになります。すなわち、モハ221さえあれば、電気機関車は不要になるわけです。 ということで、各部の拡大写真を紹介します。全て、彦根駅のホームから撮影しています。 |
空気バネ台車を装備!でも、空気バネは使っていないかも(^^; 形式FS40は、西武鉄道でツリカケ電車の空気バネ台車化に使われ、近江で500系電車のエアサス化として使われ…まさか貨車に使われるとは。 手前のジャンパ線が、電気指令式ブレーキのジャンパ線、と考えて間違いないです。なぜなら、モハ221のジャンパ線と位置が合うから…。 |
機関車代用のモハ221。しばらく旅客用として使われていないです。 |
クラシックなチ1・チ2形貨車。(写真の左に、あと2車両分あります) |
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