西武101系を受領 その1 | |
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西武鉄道より、新101系を譲り受けることになりました。3/10に甲種輸送が行われましたので、見てきました。 今回の甲種輸送は、新秋津から、東海道線経由で…一旦梅小路に入り、進行方向を変え、彦根に来たのが特筆されます。 |
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(1)そもそも、JRと近江鉄道は、線路が繋がっているのか | |
実は、疑問になっていたので、事前に調査してきました。以前は、彦根駅の北に貨物受け渡し用のヤードが広がっていたはず…。 | |
結論から言うと、旧貨物ヤードの線路が1本残っていて、近江鉄道と繋がっていました。(左図参照 甲種輸送列車は、@→A→B→Cと走行すれば、近江鉄道へ車両を受け渡すことが可能でした。 下の写真は、彦根駅の跨線橋から連絡線を見た図です。 |
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上図のBあたりからC方面を見た写真です。ご覧のように、架線も繋がっています。 Cのあたりに、デッドセクションもあります。 |
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デッドセクションの拡大写真です。 | |
Bのあたりに、「ここまで収受線」と書かれた標識が立てられています。比較的新しそうです。 今回の輸送に合わせて設置されたのか…。 |
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陸橋の上からAの方向を見ていますが、本線や中線と旧ヤード(近江鉄道との連絡線)の間に、信号がありません。 CTCで中央制御されるのではなく、特別に駅で信号を扱って、入れ替えをすると思われます。 一旦梅小路へ行くのは、米原寄りに機関車を付けて、近江鉄道の方向へ車両を押し込む方が扱いがラクなことと、中線から旧ヤード線に入りやすいからではないか、と思われます。 |
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ということで、線路だけではなく、架線も完全に繋がっていることが判りました。(でも、信号は無いので、定常的に連絡列車を運転することは不可能みたいです) |
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その2へ続く | |