西武101系を受領 その2

その1より続く
(3)モハ221の牽引で移動
 西武101系の甲種輸送列車は、時間通り、彦根に到着しました。
 牽引機はDD51(吹)。架線はあるものの、おそらくしばらく使っていない、旧ヤード線に対応するためでしょうか。
再びこの図で説明すると…。

甲種輸送列車は、@→A→Bと走行しました。

近江鉄道のモハ221が、Bで待ち受け、Cを通って近江鉄道へ西武101系を牽引しました。
 上図Bあたりで待ち受ける、モハ221です。モハ221と言うより、機関車と言った方が良いかも。
奥の車両は、中線(上図@あたり)で、旧ヤード線へ入るタイミングを待つ、甲種輸送列車です。
 
 DD51牽引の甲種輸送列車が動き出しました。
 
Aへ向けて動き出します。
陸橋から待ち受けるモハ221を撮影。
彦根駅のホーム端には、たくさんの人がカメラを構えて待ち受けています。(こんなところでこんな人出を見たのは初めて)

 
AからBへ、無線の誘導で、DD51が西武101系を押し出します。この位置で一旦停車。
 
同じく無線誘導で、DD51がゆっくりと押し出します。
あと1m、あと50cm… そのまま、モハ221と連結するところまで押し込み、停車。
たいへんお見事な運転・誘導でありました。
 
連結完了。西武101系に、一旦輪留めをかけます。
 
ここまで牽引&入れ替えに使われたDD51が解放されます。
その3へ続く