今日の「901F」(2013.4.13)


 今日も懲りずに彦根に行ってきました。
 結論から言うと、…特に新しい姿をとらえた訳じゃないですが…、記録として残しておきます。
画像は全て '13.4.13 彦根駅ホーム(改札外)から撮影          
 

 901F、工場から出されて、ややホーム(エレベーターあたり)から近い位置に移動していました。
モハ901はよく見えるのですが、じつはこの画像のすぐ左、モハ1901の前に220形のモハ224が留置されていて、肝心の(?)1901がよく見えなかったです。

 私が到着した頃には、乗務員の方々が、車両の周りを、床下を見ながら確認されていました。
 乗務員扉が開いていたのはそのためでしょう。

 
 
 ということで、その開いた扉から乗務員さんたちが次々に乗り込み、しばらくすると、パンタグラフが上昇し、電源が入れられました。正面の行先表示が「回送」で点灯していました。
 (車内に乗務員さんたちが居る姿が見えますよね)


 
 
 しばらくしたら、ドアが開けられていました(開ける瞬間は見られなかった(涙)。

この画像では見づらいですが、後ろのドアをよく見ると、何やらコードらしきものが見えました。
これからも試運転が続けられ、いろいろと測定されるのでしょう。

前のドア付近に置かれている清酒のケースは謎です(笑)。
車内での作業に脚立代わりに使われたと想像します(笑)。

で、この車両から、「ポーン」「ポーン」と、定期的に音が発せられているのが聞こえました。
どうやら、ドアチャイムのようです。私には、新幹線のN700系と同じ音に聞こえました。(空いてる間、ずっと鳴っているところも)

ドアが開くときと閉まるときに立ち会えなかったので、開閉の時のチャイムは判りませんでした。
デビュー時までお預けですね(って、デビュー前に聞ける方が珍しいって)

で、この位置、運転台がちょうど跨線橋の窓の上になってるので、窓から下をのぞいてみました。

いつもより大きな画像で失礼します。

運転台に、ワンマン関連の操作パネルが配置されているのが見えますね。
台の上に置かれているのは、車外カメラですね。昨年か一昨年くらいから、他車に付けられているモノと同じ、と。

車外カメラの奥(運転士から見ると手前)にあるモニターみたいなの、何でしょうね。車内カメラ?(んなわけないか)

なお、一番上の画像で見た限りでは、乗務員室と客室との仕切りの窓は、改造されている様子は無かったです。


一番気になるのが、ブレーキを改造したかどうか、ですが、「西武新101系 運転台」で検索して見つかる画像と比較すると…、コンソールと、右端にちらっと見えるマスコンの位置関係からすると、ブレーキ弁が見えるはず、と。
って、ちょっと微妙ですけどね…。コンソールの陰に隠れてしまうような気も、するのですが(汗)。この角度だと本当に微妙。
で、そのブレーキ弁が見えないとすると、近江独特の、あのブレーキ弁に改造されている=電機指令式ブレーキに改造されている、と。
なんで気にしているかというと、近江式にブレーキを改造したら、101系の特徴である発電ブレーキが撤去されている可能性が高い、ことですね。


… 判らんなぁ(当たり前)。


しばらく見てましたが動きがなかったので、1時間ほど別の所に出かけて彦根に戻ってみたら…
 
工場の中に取り込まれていました(悲)。
動くところ見たかったのに。


パンタグラフが上がっていたのでこれからも試運転する可能性があるのですが、さすがにずーっと見てるわけにはいかないので、今日の観察を終えたのでありました。


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