220形226・223 検査完了か | |
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7月から8月にかけて、220形のモハ226とモハ223が台車を再塗装された状態で工場から出てきました。 全般検査(か重要部検査)を受けたものと思われます。 昨年あたりに、機関車扱いになっている221も台車がきれいになって登場しているので、この3両が、とりあえず、「900形の代替廃車にならない候補」かな、と予測しています。 |
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●モハ226 | |
6/16の「900形デビューイベント」時に、工場の最も右側の線にて、台車を抜かれた状態になっていたモハ226ですが、下の画像の通り、7/20に、床下機器が再塗装された状態で運用に入っていることを確認しております。 |
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2013. 7. 20 彦根口(2枚とも) |
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レオマークの、周囲の緑色だけが外されています。モハ222と同じスタイルですね。 個人的には、周囲の緑色が合ってこそのレオのマークだと思うのだけど…、逆に外すのだったら、モハ221みたいに全部外して欲しかった…。 気になる検査表記は…、え? |
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2013. 7. 20 彦根口 |
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く、空欄(汗)。 余談ですが、換算の「算」の字体も含め、昭和の香りが…、って、昭和40年台よりも前の香りがする!。 なにげに美しいです。 |
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●モハ223 | |
モハ226と入れ替わるようにして工場に入ったモハ223。8/18に、同じく床下機器が再塗装された状態で運用に入っていました。 |
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2013. 8. 18 八日市 |
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正面のレオマークは…、緑の縁取りもそのままの状態です。 やっぱりこの状態が一番美しい!のですけど、なぜ226はああなったのだ? なお、226と同じく、車体や屋根については再塗装されていません。 で、検査表記は…、 |
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2013. 8.18 河辺の森 |
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検査表記、無し。(あれまあ) |
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そこで、妻面に検査表記のある800系で確認したところ…、 |
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あぁ、なるほど。平成10年台より、車体への検査表記が全面的に省略されているみたいで。 確かに、検査期間は走行距離とも関係するので(近江鉄道では引っかからない数字だと思うのですが、管理はしているはず)、別に車体に書く必要は無いわけで。 なお、8/24に行われた「音鉄」撮影会にてモハ221が登場したので観察したのですが…、こちらも検査は空欄でした。 (「定員」欄だけ消されているのが「機関車扱いになったぞ」な感じがぷんぷんしてなんとも…) |
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2013. 7. 20 彦根車庫(許可を得て撮影) |
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他の220形ですが、モハ222は特に変化無く運用中。 |
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2013.6.30 高宮 |
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前面のレオマーク、貴生川寄りが226と同じ白縁になっていて(寂)、米原方は、緑縁が色褪せて白縁に近い状態になってる感じです。 モハ225は、8/18に彦根車庫の一番奥に置かれたので、「予備車扱いになったか?」と思われましたが、 |
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2013. 8.18 彦根駅JRホームより撮影 |
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下の画像の通り、翌週8/24には元気に運用に入っており、(彦根車庫の一番奥には223が入っていた)、現在は、「彦根車庫の一番奥に入っている車両は、予備車扱いで動かない車両だ」、という法則は、もはや当てはまらないようですね。 (西武301系が車庫の東側を占拠してますから、以前とはパターンが違って当然かと) |
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2013. 8.18 彦根 |
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え、これ、「おーいお茶」の並びだって?。はい、その通りです(爆) ドアを開けて客扱いしているのだから、運用に入ってると言うことで…。 2006年1月からの、「おーいお茶」のラベルの変化が判る1枚となっております(笑)。 |
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モハ224は、5月中旬より、ずっと工場の前。運用に入っている様子も無く、この車両が、最も代替廃車に近いと予想します。(こちらの通り、8/3には車庫内を自走していましたが) |
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2013. 8. 3彦根(ホームより撮影) |
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ただ、廃車にする車両を、わざわざ工場の目の前に置くかなぁ、と。それこそ、車庫の一番奥なら判るのですが…。 以上、220形の現状でした、いろいろな憶測や、あてにならない時が多い噂や非公式な情報が錯綜する中、見たままだけで予測すると、こんな感じです。 ただ言えるのは、列車の運転本数が減少している中で西武101系の改造工事が進めば、220形が代替廃車になるであろうことは間違いないですね。今までは国鉄や西武から、あるいは廃車になった1系や500系から中古の交換部品がたくさん入手できたでしょうけど、もうそれも尽きているでしょうから。(しばらく動いていない811Fもアヤシイのではありますが) |
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