222・224・226が車庫東側に移動


3月のダイヤ改正で一気に運用の減った220形ですが(平日1運用・土曜休日は運用無し)、222・224・226の3両が、222の牽引で(*)、車庫東側の列車区の前、改造前の西武281Fの隣にまとめて移動されました。

(*)224と226は自走していません…。

この車庫東側って、基本的に日常使われない車両が置いてあるのですよね…。

で、この移動が3/30の日中に行われているところを目撃しましたので、ご紹介します。
特に記載のない画像は、2014.3.30 彦根(ホーム・跨線橋等から撮影)

先に移動後の状況をご紹介します。跨線橋から見たらこんな感じです。
 
並んで見えているのが226と224、奥が222です。226と222は連結された状態です。
 
彦根駅東口の喫煙コーナーのあたりからもよく見える場所なので、そこから1枚。

 
3/30のお昼すぎに彦根へ来てみると、ホームの横に、222+226+224の3両がつながれた状態で置かれていました。
ご覧の通り、パンタグラフが上がっているのは222だけで、226と224のパンタグラフは上がってません。

 
 
余談ですが、226だけ背が高く見えますよね。
事実、若干、226は車体が高いみたいです。
 

左が226、右が222。


で、話は戻りますが、そこに、223が工場から登場。
 
 
 
これは、西武クモハ285を移動させるために、一時的に「待避」させるべく移動したものであることが判ったのですが、タイミング良すぎです(笑)。 

 
 
ライオンスカラーが集結。

と、そこに221が移動を開始。 
 
 
 
223の直前に停められました。
 
 
結果からすると、221の移動は、「222・224・226が移動するのに支障があるため」の一時的な待避だったのですが…

なんと、220形5両が集結しました。(あ、226が見えないですね)


そして、222+226+224が222の牽引で動き始めました。
 
 
工場東側、列車区前の東から3番目の線へ224・226を押し込み、224を切り離しました。
 
 
 
そして、222+226の2両で列車区前の東から2番目の線へ入れ替え。
 
 
 

222のパンタグラフが下ろされ、入れ替え完了。

ホームから見ると、こんな感じの景色になりました。
 


このあと、221+ホキの編成は、元の位置(西武クモハ281の前)に移動していきました。

また、223は改造中(?)のクモハ285の移動(こちら参照)が終わった後、工場前に帰って行きました。


で、気になるのが、今回移動した3両の処遇ですよね。
私は関係者でないので正解は判りませんが、私には、どう考えても、「使わない車両だから「疎開」させた」ようにしか見えないのですよね…。もしかしたら、今回の3両は、「疎開」ではなく、「車籍も抜かれた」、あるいは近々抜かれる予定があるため移動させた、ようにも思えるのです…。

 
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