八日市駅の米原方で線路工事(3)

 
八日市駅の米原方の線路工事(浜野道踏切の拡幅工事)で大きな変化がありそうです。

近江鉄道の公式サイトでも明らかになっているとおり、この工事の関係で、10/11~13が特別ダイヤになっています。
このダイヤでは、八日市駅の交換を無くして本線の上り・下りとも1番線を使用するようになっています。
これにより、浜野道踏切付近では2・3番線が完全に空きますので、集中して工事する事ができます。

画像は全て2014.10. 3 八日市
 
 
まず、八日市駅の跨線橋から全体を見下ろした画像をば。

 

今までの工事で(1)にあった留置線を撤去しました。

今回、新たに(2)の線路が準備されています。既に踏切部分が仮設とはいえ完成しているので、(2)の線路を今後も使う事は間違いない、と。

また、(3)のポイント(分岐器)が準備されています。

おそらく、(3)のポイントを(4)の位置に挿入し、(2)の線路とつなぐ、そして、(2)の線路は八日市駅3番線とつなぐ。と。

早い話、(5)のポイントを(4)の位置に移設することになりますね。

なぜかというと、(5)のポイントが踏切の拡幅の邪魔になるから、です。

 
手前から(2)の線路、(5)のポイントと並んでますが、ポイントが踏切のすぐ横にあるので、これ以上踏切が拡幅できない、なので、ポイントが「移設」される、と。

私が工事計画を見たわけではないので推測なのですが、ほぼコレで間違いないでしょう。


で、この工事中、2・3番線(の彦根寄り)が使えなくなるので、1番線だけを使った特別ダイヤになると。
(八日市線(万葉あかね線)は関係ないので2・3番線から発車、と。


 
主要駅にはこのような案内が、また、全駅に特別ダイヤの時刻が貼られています。
(近江鉄道ホームページでも紹介されています)


 
 
 
特別ダイヤの特徴

本線系統は全て八日市をスルーする(八日市発着がない)。
本線は現在八日市で交換しているものを、ダイヤパターンをずらして八日市で交換しないようにしている。
八日市線(万葉あかね線)との直通運転を中止
→その影響で
  本線が減便。(朝・夕方も1時間間隔になっている)
  高宮乗り換えが少なくなっている(車両運用の都合?)
  貴生川駅での草津線接続が悪くなっている(乗り換え時間が長くなっている)

ということで、朝・夕方の彦根-八日市間が1時間間隔は何とかならなかったのかなぁ、とは思っております。

 
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