900形 台車・床下機器 編

2013年6月15日・16日に行われた、900形車両の展示会で撮影しております。

 
床下機器については、きれいに塗装し直されている他は、西武時代と変化無いようです。
 
●安定の(笑)FS372台車。
 
  

●HS10形コンプレッサー。1901に装備。
 
  2013.6.16 彦根車庫(許可を得て撮影)                 
    

京阪石山坂本線 600・700形と似た音がしますが、こちらの方が若干、静かです。特に車内ではかなり静かです。
※西武101系のはHB-2000等、他のタイプのコンプレッサーを装着している編成が居るようですが、この編成は近江上と時からHS10だった模様。。
 

 コンプレッサーの右側にはATS受信器。流用ではなく、新品みたいに見えますね。
 
 
●70KVAのMG(電動発電機)
 
 2013.6.16 彦根車庫(許可を得て撮影)                 
      
 
 
 西武101系のワンマン仕様車がSIVに改造されているので、こちらも…と思いましたが、西武時代のまま、のようです。

 なお、出力は、60Hzです。
 (日本の電車は国鉄が60Hzに統一していたからか、東日本の電車も60Hzになっているようです…北海道で走っている交流専用の711系はトランスから取ってるから50Hzだと思いますが)


  

 車内にはなかった、西武所沢車両工場の銘板、さすがに連結部には残っていました。
 塗装の上塗りが繰り返されたので見にくくなっていますが…。

  
 車番はこの通り、転写式(?)になっています。800系みたいなメッキ仕上げ(ステンレス切り抜き?)がカッコイイのですけどね…。ま、あれはあれで、洗車してもくぼんだ部分の汚れが残ってしまうので徐々にみっともなくなるので…。

 それよりも、西武鉄道みたいに、番号だけ、にならなくて良かったかと。
 ワタシ個人的に「OHMI」のロゴが好きです(1系の正面に書かれていた頃から…(^^;)。そして社紋も。
 
 
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