800系の方向幕がLEDに改造される

   '13.6.5 画像追加・文面訂正(情報追加)
   
  '13.5.19 彦根                 
    
 こちらで800系811Fが「方向幕がLED化されたみたい」と書きましたが、このほど、方向幕がLED化された800系が、一気に3編成登場しました。

 803F
 807F
 809F

の3編成です。
ということで、上の3編成はLED化された編成全てが、一瞬並んだ姿です。
807Fは車庫内入れ替え中、803Fは訓練中で。、方向幕が「回送」ながらも全て点灯しております。

LED装置は、幕式に比べ故障も少なくメンテナンスも楽(蛍光灯も切れないし)、おまけに消費電力も少ないらしいので、今後も増えることはあっても減ることはないでしょうね…。(近江鉄道でも、古いバスもLEDに改造されてますしね…)

 
  '13.5.19 彦根                 
    
 
   '13.5.19 高宮                 
    
 
 
 高宮駅1番線に入る高宮行。(通常の運用です)
 
 
 LED装置のアップ。

 このLED装置、バス用のためか、走査速度が遅くて、表示をきっちり撮影するためには、1/50以下のシャッタースピードが必要になります(涙)
 
 
 客室内から見た、表示器の操作盤です。

 番号を入力して設定するようです。対照表は…。客室からは見えないようです。
 そこで、駅停車中に、乗務員室の窓から、操作盤の向かい側をのぞいてみると、…。



幕にはあった、「桜川」が入っていません。

復活に向けて(^^;、快速が入っているほか(「快速 桜川」は無い)、「尼子」・「愛知川」・「五個荘」(!)「貸切」が入っていて、現在考えられるあらゆる列車に対応できそうです。他に「湖東電」「ビア電」も入っていて、LED化された807Fで早速活躍しそうです。
なお、バスでは時々見かける「近江鉄道」の表示も入ってますが、これの出番は有るのでしょうか…。
 

 私が見たままでは、方向切り替えと運賃表・運賃箱の電源は連動しているものの、運賃表・整理券発行機・放送の設定、方向幕の設定はそれぞれ別で行っているようでした。

なお、設定器が、米原寄りの運転台にしか付けられていないのは、LED化されても変わっておりません。(貴生川/近江八幡寄りには設定器が無い)
 そのため、近江八幡や高宮で、「駅員さんが運転台に乗り込んできて、方向幕の設定を変える」という姿は、変わらないと思います。


なお、下は、従来タイプの設定器。808F。2013年6月に撮影。

 
 
 
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